先日購入したION搭載Atom330マザーボードの交換を行なっていた。
やはり初めてだけあって、色々うまくいかないことが多かった。
ケース内からSFX電源ユニット、DVDドライブ、そして先日交換したSSDを取り出した。2Gのメモリは流用できそうなので、換装した。
マザボを交換し、電源を接続しようとしてふと気付いた。コネクタが足りない。旧マザボの白い電源コネクタは24ピンと4ピンの2つだが、新マザボでは20ピンしかない。電源側の24ピンは20ピンと4ピンに分割できるはわかったが、さてそれでは4ピンコネクタが2つも余る。マニュアルを読んでも見つからない。ネットで調べたらそれでも良いとか。まぁ、無いんだからどうしようもない。
SSDをシャドウベイに固定し、SATAケーブルを接続。次はDVDドライブだが、また手が止まった。IDEコネクタがマザボにない。時代遅れのIDEなど無用ということか・・。IDE-SATA変換アダプタを購入しようとしたが、小さいMini-ITXではどう見ても電源と干渉してしまう。内蔵DVDドライブは諦めた。
さて、電源を入れてみると何も反応しない。ファンもランプも点かない。これの解明には結構かかった。電源の電圧が足りないのかとか色々調べたが、わからん。結局、接続チェックしたら、PCパネルの電源スイッチおよびLEDのコネクタ類の接続が間違っていた。繋ぎ直したら、PC起動する。
外付けCDドライブから、OSのクリーンインストールするが、なぜか途中で落ちる。
メモリを挿し換えたり、CMOS電池を入れ直したりするが、落ちる・・orz
BIOSをいじっても変わらない。調べると、原因は色々あるようだ。USB外付けドライブでOSインストールした場合や、CPUの熱暴走、メモリの相性が悪いなど。
SATAのDVDドライブからインストするが×。DDR2-800のメモリを購入し、挿し換える。今度は最後まで落ちずに、OSインストールが完了した。DDR2-667も対応のはずだが・・相性の問題なのか?
マザボ交換後、1080pの動画も余裕で再生できた。CPU、チップセットも大型ヒートシンク搭載によりファンレスで静か。
マザボ交換はもはやPC自作と変わらないレベルではあるが、相性問題さえ解決すれば大して難しくない。ショップのBTOでも手軽にPCが組めるが、細かいパーツの選定まではできない。