攻殻機動隊 SAC Solid State Society
この映画は怖い。あまりに事件がリアルすぎて・・。現代社会が持っている少子高齢化、幼児虐待、介護問題などの延長線上に、今後間違いなくこの作品のような問題に突き当たり、同様に解決できないだろう。攻殻シリーズは全て見てきたが、正直これほど衝撃的なのはなかった。あの泥臭かったトグサが「踊る~」の室井警視よろしく9課を指揮するのは、少佐なきあとの時代の変化を感じさせる。相変わらずよく練られたストーリーといい、映像といい、「GHOST IN THE SHELL」を越える傑作だ。


フォースカインド
ブレアウイッチ然り、最近よくある家庭用ビデオカムで観客に閉塞的な恐怖心を与える手法を使った作品である。このような作品は駄作が多い中、それなりによくできていた。やっぱりいきなり未確認生物に連れ去られたら怖いよな。キャッチアンドリリースされる魚の心境もこんな感じだろう。現実の話を元にしてるのを強調するために、時々ドキュメントと再現フィルムを並列進行させていたが、正直混乱した。ラスト前になってやっと理解できた。

インクハート
アマゾンの評価は意外に高いが、特に良くも悪くもない内容だった。基本的に誰も自分の事しか考えてないような醜い心の人物ばかりで見苦しい。日本は昔から言霊という発する言葉に魂が宿るということを信じているが、西洋にもそんな意味合いのことがあることを知った。