ハートンホテル心斎橋別館 曇り

最終日(日)の終了時間は、前2日より2時間早い17時だということをすっかり忘れていた。
おかげで16時すぎに会場に入って聞いたのは、Sonus faber(ソナス・ファベール)が自らの名を冠するスピーカー「The Sonus faber(ザ・ソナス・ファベール)」とSOULUTION(
ソウリューション)のシステムだけだった。


ザ・ソナスの価格は、なんと1千万円/個。ペアで2千万円である。高さ170cm、重量300kg


SOULUTIONのシステムもモノラルパワーアンプ2個で1200万、プリが400万、プレーヤーが600万円らしい。


ダイナミックレンジが大きく豪快で、臨場感ある音を奏でる。それでいてピアニッシモも繊細に聞かせてくれる。イタリアや東京では視聴会場が狭かったらしく、この広い大阪会場でエージングが済んだザ・ソナスの本領が発揮できたと、柳沢氏が熱弁していた。


側面や背面にもユニットを持つ、3.5ウエイ+2ウエイ、7スピーカー構成。後ろにもユニットというとBOSE901を思い出す。