¥42,400(¥52,500)27cm タナベスポーツ本店
100mmワイズにサーモインナー、ソフトフレックス&グリップソール等の採用によりソフトな雪面コンタクトが可能になり1日中履いていても疲れないハイパフォーマンス・コンフォートモデル

東京でも雪が降るようなクソ寒いなか、松屋町まで自転車で行った。買う気満々でタナベスポーツ2Fのブーツコーナーを物色していたが、意外に店員が声をかけてこない。来店したのが20時前で、閉店まで1時間しかない。こっちもどう言っていいか思案していると、5分ほどしてやっと「初めてですか?足のサイズ測ってみますか?」とお声がかかる。待ってましたとばかりにお願いした。
まずはスキーで履いているソックスに履き直し、足のサイズを測る。サイズは26cmだった。そして、27cmのブーツの試着を始める。まずは日本のブーツメーカー、レクザムのフォルテ。正直、入店前はこれに決めていたのだが、履いてみるとふくらはぎがキツイ・・残念。
次にラングのRX100。これはぴったりで、どこにもストレスがかからず快適!足全体をしっかりと覆ってくれる。当初考えていたレクザムは吹き飛んだ。
さらにHEADやノルディカ、アトミック、サロモン、フィッシャーなど試すが、キツかったりゴツゴツ当たりで、やはりラングを超えるフィット感はない。同サイズでもメーカーによってこれほど違うとは・・。ハードシェルなだけに、登山靴やランシューズ以上に試着が重要。合わない靴は拷問である。
最後にラングのブーツを両足履いてみる。試着していた右足はやはり抜群のフィットだったが、左は微妙に違和感があるような・・。店員に告げると少し困っていたが、履いているうちに合ってくるかもしれないとか・・。何回か滑走してみて、それでも合わなかったら、無料で調整するとのことなので迷わず購入。一括キャッシュでさらに1割引きだった。最後にカント調整をしてもらう。交互に片足立ちして、膝の入り具合を確かめる。ちょっとふらついた左足ブーツのカント調整をする。あくまで微調整なので、本格的にやるには2万円もするオーダーメイドインソールを入れるらしい。今回は遠慮した。自転車で来たので持って帰れず宅配を頼んだが、送料無料。ようやく店を出たのは閉店10分前。

インプレ
さすがジャストフィットなだけに1日中滑っていても、痛み・疲れを感じない。これまでレクザムDATA110を履いていたが、それに比べるとターンの切れが浅い感じが・・。気合を入れて踏んでいかないとすぐズレてしまう。パワー伝達が低下した?その代わり圧倒的に身軽で、SL板でも跳ねるような軽いターンができるようになった。こってりしたカービングのDATA110に対し、RX100の軽快さ。コブもやるならこれくらいのフレックスのほうがイイらしい。
⇒やはり私はレーサータイプなのか、結局RS120SCを買い足したのだった・・

ミズノ ブレスサーモ ソックス ¥1,280
膝下までくるサッカーソックスのような長いソックス。膝サポーターと組み合わせたら、もはやタイツはいらない。