この情報化社会において、個人の主観だけに基づくデータなしの議論など全く無意味だ。そして、無秩序で誤差に溢れたデータの海から、信頼性ある有益な数値を見つけ出す手段が統計学(データ分析)である。
しかし、データ分析は両刃の剣である。解析者の力量によって、そのデータは貴重な宝にも、有毒なゴミ屑にもなりえる。
このデータとは、社会という巨大な生物のセンサーだと私は気づいた。我々生物はあらゆるセンサーを有している。ウイルスが侵入すれば、免疫が働き排除する。腹が空けば食物を求める。生じた電子パルスにより、的確に次のアクションに移ることができる。しかし、その応えが間違っていたら・・。生物ではアレルギーや病気を引き起こし、死に至る。
データ分析とは、道を示すコンパスであると思う。数値が間違っていたら、進む先に未来はない。