ゼログラビティ
ノンストップで繰り広げられるスペースパニック。CGに金が掛かりすぎたのか、登場人物は2人。そして後半からはたった一人になってしまう。しかし、それが気にならないほど地球の美しさとあまりに深遠な宇宙の怖さに魅了された。母なる大地に立てるということがありがたいことだとわかる


悪の法則
前半は哲学めいた会話の応酬で眠気がするが、後半からの麻薬マフィアの想像を絶する報復の恐ろしさは映画であることを忘れるほどのリアルさ。実際にメキシコではこれ以上の虐殺が行われているのである。我々にできることは麻薬を買わない、悪の組織に入らないくらいしかない。
あと、キャメロンディアスの”なまず”が頭から離れない・・、どうしてくれるんだ!