厄年とは、古来より信じられてきた多くの病気・事故など凶事が重なるという年

弘法大師が渡れずにいた瀬田川の急流。今も水量豊富


立木山寺は滋賀県大津市にある、新西国三十三箇所の20番浄土宗の寺院。正式の寺号は「安養寺」(あんようじ)といい厄除けの寺院として知られる


800あまりの石段開始








これでもまだ中腹




本堂直下にトイレあり


立木山境内


高野山開基以前の空海42歳の大厄の年、当地に厄病・厄災を祓う観音様を納められた


空海を乗せ瀬田川を飛び越えた白鹿は、観音様の化身だった


観音様御前 観音様を御裏からも拝む


厄除の鐘 鐘つき1回


奥の院 こちらも御裏に廻れる


これほど高い山上の寺院はケーブルカーなどあったりするが、ここは老若男女問わず、長い石段を自力で行かなくてはならない。自力で上ってこそ、有難みと信心が試されるというもの