ヒノキ板 90×60×3㌢、80×50×3㌢
ネジ棒(ユニクロ) M8×100㌢
丸頭ボルト(ユニクロ) M8×5㌢×4本
丸型ウッドポール(黒) 15㌢×4本、35㌢×4本、45㌢×4本

先週、神代欅リビングテーブルをDIYしたが、今度はキッチンラックが欲しくなった。以前に高級AVラックのクアドラスパイア(中古)を購入した。市販のウッドポールを買えば、同様なラックを作成できる。板とウッドポール、そして連結ネジを準備すれば、サイズも板も自由自在。
板はヒノキ無垢材をネット購入。一枚数千円と意外と安い。さすがにウッドポールに鬼目ナットを垂直に埋め込んだり、数㍉単位に綺麗に切断するのは面倒。すでにネジ穴を埋込んだウッドポールがホームセンターで1本数百円で購入できる。ポール連結ネジもオプションにあるが高い(600円/4本)。これは200円/mネジ棒を切断すればイイ。
まず届いた板を半分に切断。テーブル自作したときの欅材と違い、ヒノキは意外と柔いので加工しやすい。次は連結ネジの作成。ウッドポールには最大3.5㌢挿入される。板の厚さは3㌢なので、ネジ棒を9㌢ごとに切断。硬いスチール棒でもガイドを当てて切り目を付ければ、あとは金ノコでサクサク切れる。


板に穴を空けるため、直角定規を使い板裏に横50×縦40㌢四方の目印を付ける
裏から3.5㍉下穴を空け、次におもて面から8㍉に広げる。これにより穴あけ時の天板ささくれを抑える


ネジを挿したウッドポールを板に通し、ポールを連結していく。最後に天板をボルトで止めたら完成!全くガタつかず、足回りもビクともしない。仕上げに蜜蝋ワックスを塗りこむと、白木から趣ある色合いになった


総括
高級AVラック、クアドラスパイアでも使われている捩込みポールと棚板によるシステムは、強固なラックを構築できる。しかも棚板やサイズを自由自在にデザインでき、愛着あるオリジナルラックを安価で簡単に自作できる。ヒノキは加工しやすく、匂いもイイ、しかも腐りにくいのでDIYにピッタリ!