高野龍神スカイライン~奥千丈線~イタツゴ林道~野迫川温泉~タイノ原林道(周回) 晴れ
距離:60.0km | 最大標高差:755m | 獲得標高:1735m


730 東大阪 発 「奥千丈線に思いを馳せて」
950 花園久木 付近 着 雲1つない快晴。弁当食べて出発!
1020 サイクリング
1040 鶴姫橋
鶴姫の哀話:壇ノ浦で敗れた平家追討の命を受けた、那須与一の弟・大八郎は、九州のある里山で清貧に暮らす平家一門を見つけた。決心のつかぬまま一門と共に暮らすうち、美しい鶴姫と相愛になってしまった。秘密を守り抜き、任を果たせず熊野に左遷された大八郎を追って、鶴姫は野を越え山越えこの野迫川村まで辿り着いたが険しい山々に阻まれ、里山で大八郎と見た時と同じ満天の星を見上げながら力尽きた


鶴姫は九州からここまで女一人でタフだなぁ・・、こっちも激上りでヘロヘロ


断崖に藤が咲く


高野龍神スカイライン
1120 箕峠 静かな林道からバイク音轟く本線へ


バイクがビュンビュントッキュウジャー


とりあえずスカイタワーを目指す


白馬線分岐 ここから総延長51㎞の絶景林道、白馬線が伸びる


1210 護摩壇山スカイタワー 
土産物屋の横から半壊ダート、今西林道が伸びる


今日も豪快な奥千丈線のラインが見える。もうすぐイっちゃうよ~


林道奥千丈線
1230 起点 
いよいよ本日のメインイベント! 高野の稜線を一直線に駆け抜ける奥千丈線に入る


雄大な山なみを眺望する爽快な道! 正直、高野龍神スカイラインなど目じゃないでしょ~






近畿にこれほどの絶景林道が存在していることが信じられない。今までどこを走っていたんだ


護摩壇山よ、見えているか?


イタツゴ林道
1250 道幅狭く、見通しも展望もあまり良くない


キャタピラ跡やタイヤ痕が刻まれており、メンテはよくされている


ダートは比較的フラットで走りやすいが、何より急勾配過ぎて神経が擦り減る・・


バイク1台現れない。スカイラインに集中し過ぎ!


中腹~麓で勾配も緩やかになり、ようやくちょっと楽しめた


1345 イタツゴ/R733 分岐 
知る人ぞ知るランドマーク、トタン小屋


1355 野迫川温泉 入浴料 ¥600


循環消毒ありのアルカリ硫黄泉。いちおう加水の表示はなかったが、pH10というほどのヌルヌル感は感じない。
しかし、風は爽やかでサイクリング中もあり、気持ち良すぎ!


タイノ原林道
1530  起点 西から走ってくると看板も道も視界に入らず、わかりにくい


比較的早く護摩壇山~イタツゴ線を越えたので、余裕かまして風呂まで入ったが、ラストにとんでもない峠越えが待っていた! 野迫川温泉で鹿カレー食ってる時、おばちゃんに「これからタイノ原線を自転車で越える」と言ったら、仰天していた意味がわかった・・


1615 開設記念碑 
メンタル低下を温泉のせいにしたくないが、明らかに心身ともに終了モード。気温も上がり、何度か上る気力も失せ、押し歩きまで入る


高野竜神スカイライン
1635 レストラン鶴姫 再びスカイライン合流。上ったり下ったり非常にイヤな林道だった


棒峠
この支線を下ればスタート地点の直下なのに、まさかの通行止!? 崩落地点まで800m、取り合えず現場を確認せねば!


大量の土砂と倒木で、道が完全ロスト


いくら目を凝らしても、この先に道があるのかすらわからず。どちらにしても、檻と化した無数の倒木の中を進むのは不可能だが・・


井出の谷林道
仕方なくスカイラインまで戻り、急な下りを南下していくと、箕峠手前に支線あり


1725 井出の谷線/R480 分岐 
激下りの林道の先は・・今朝見かけた分岐に出た! 


1750 花園久木 付近 着 サイクリング 

総括
欲張って、高野龍神スカイライン直下の花園からスタートしたため、無駄にヒルクラしたり、支線が崩落していたりと散々な目に遭った。野迫川温泉付近スタートだったら同じ周回ルートでも、元気なうちにタイノ原線上って、スカイライン~奥千丈~イタツゴ林道下って温泉ゴールとスマートだった。しかし、短い距離だったが、晴天に恵まれた奥千丈線の絶景を堪能できたのでヨシとする