辻回し@新町通り 曇り晴れ
長刀鉾
この鉾は「くじとらず」といい毎年必ず巡行の先頭にたち、生稚児が乗るのも今ではこの鉾だけ
生稚児、担がれて下りる
占出山
神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣って戦勝の兆とした
孟宗山
病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘りあてた
霰天神山
京都に大火のあったとき、霰が降り猛火はたちまち消えたが、そのとき天神像が降ってきた
函谷鉾
中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できた
伯牙山
琴の名人伯牙が鍾子期の死を聞いてその琴の絃を断った
芦刈山
妻と離れて難波の浦で芦を刈る老翁が、やがて妻との再会をはたす
四条傘鉾
応仁の乱以前に起源をもち、傘の上には御幣と若松を飾る
月鉾
鉾頭に新月型(みかづき)をつけて
山伏山
八坂の法観寺の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿
油天神山
『油小路綾小路下ル』にあるところから
太子山
聖徳太子が四天王寺建立にあたり、自ら山中に入って良材を求めた
鶏鉾
唐堯の時代に天下がよく治まり訴訟用の太鼓も用がなく苔が生え、鶏が宿った
木賊山
我が子を人にさらわれて一人信濃国伏屋の里で木賊を刈る
綾傘鉾
大きな傘と棒振り囃子の行列として
蟷螂山
蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す
菊水鉾
町内に古くからあった井戸、菊水井にちなんで
白楽天山
唐の詩人白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う
郭巨山
中国の史話二十四孝の一人郭巨釜掘りの故事にちなんで
保昌山
保昌が式部のために紫宸殿の紅梅を手折っている
岩戸山
天岩戸を開いて天照大神の出現される日本神話
船鉾
鉾全体を船の型にし、舳先には金色の鷁、艫には黒漆塗螺鈿の飛龍文様の舵をつける
放下鉾
放下僧の像を祀る
総括
祇園祭のハイライト、山鉾巡行を最初から最後まで見た。しかもラストの新町通りに入る辻回しのベストポジションをとった。後半から日差しも出てきたが、木の下だったのでそれほどの暑さは感じなかった。実に京都らしい雅な祭りである
長刀鉾
この鉾は「くじとらず」といい毎年必ず巡行の先頭にたち、生稚児が乗るのも今ではこの鉾だけ
生稚児、担がれて下りる
占出山
神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣って戦勝の兆とした
孟宗山
病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘りあてた
霰天神山
京都に大火のあったとき、霰が降り猛火はたちまち消えたが、そのとき天神像が降ってきた
函谷鉾
中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できた
伯牙山
琴の名人伯牙が鍾子期の死を聞いてその琴の絃を断った
芦刈山
妻と離れて難波の浦で芦を刈る老翁が、やがて妻との再会をはたす
四条傘鉾
応仁の乱以前に起源をもち、傘の上には御幣と若松を飾る
月鉾
鉾頭に新月型(みかづき)をつけて
山伏山
八坂の法観寺の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿
油天神山
『油小路綾小路下ル』にあるところから
太子山
聖徳太子が四天王寺建立にあたり、自ら山中に入って良材を求めた
鶏鉾
唐堯の時代に天下がよく治まり訴訟用の太鼓も用がなく苔が生え、鶏が宿った
木賊山
我が子を人にさらわれて一人信濃国伏屋の里で木賊を刈る
綾傘鉾
大きな傘と棒振り囃子の行列として
蟷螂山
蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す
菊水鉾
町内に古くからあった井戸、菊水井にちなんで
白楽天山
唐の詩人白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う
郭巨山
中国の史話二十四孝の一人郭巨釜掘りの故事にちなんで
保昌山
保昌が式部のために紫宸殿の紅梅を手折っている
岩戸山
天岩戸を開いて天照大神の出現される日本神話
船鉾
鉾全体を船の型にし、舳先には金色の鷁、艫には黒漆塗螺鈿の飛龍文様の舵をつける
放下鉾
放下僧の像を祀る
総括
祇園祭のハイライト、山鉾巡行を最初から最後まで見た。しかもラストの新町通りに入る辻回しのベストポジションをとった。後半から日差しも出てきたが、木の下だったのでそれほどの暑さは感じなかった。実に京都らしい雅な祭りである
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