R9100クランクセット(54‐42T/175㎜/PCD110)¥46,608 ※以下CRC
R9100STIレバーセット ¥41,331
R9100BB(JIS68㎜)¥2,974
HG901チェーン(11s)¥4,123
 ディスカウントバウチャー ¥-2,000     
R9100ブレーキキャリパーF ¥14,564     ※以下Wiggle
R9100ブレーキキャリパーR ¥14,155
R8000リアディレイラー(ミディアム)¥7,347 
R8000カセット(11‐32T)¥7,230       
 課税(CRC+Wiggle) ¥6,600       
R9100プーリー ¥2,830           ※以下シルベスト梅田
Dixna本革バーテープ黒 ¥1,350       
TL-FC24 BBアダプター ¥360       ※以下ウエパー梅田
リザードスキン パッチキットクリア ¥950

現行デュラエースが黒漆のようなプラズマCVDのR9100系になり、1年半が過ぎた。早くも外通で4割引き以上で売られている。型落ちコンポならまだしも、なぜ現行フラグシップが叩き売り価格なのか全く分からない・・
それでも10速デュラに何の不満もないので、買い替える気はなかった。しかし、弟分R8000系アルテのカセットに11-32Tの超ワイドレシオが登場したことで、ふとある考えが浮かんだ。これはフロントシングル、行けそうな気がする~
MTB界では、すでにフロントシングルが常識である。シングル化は、軽量化・メカトラブル低減・シンプルな変速など効果は高い。当時、正確無比なシマノ変速にスラムが抗う術はなかった。そこで、スラムはフロント変速を無くし、シングルクランク+超ワイドレシオカセットに舵を切った。今ではスチール削り出し12速カセットのイーグルが登場し、MTBコンポ勢力図は大きく塗り替えられた。
今使っているロードバイクは、F:50-34T(FC7950)/ R:12‐27T(CS7900)。しかし、高速巡航でも精々F50/R14止まりであり、ほとんどの峠はF34/R24で上れる。これは、ギア比で1.42‐3.57になる。ゆえに11‐32Tに対し、1枚でこのレンジを満たすフロントチェーンリング(X)があるかを計算した。その結果、X=42で、1.31‐3.82となり現状を十分に満たすことがわかった。
カセット&リアディレイラーはアルテだが、クランクとブレーキはデュラにしたい。剛性を究めるため、非対称に肥大化したクランク。制動力を渇望するあまり、巨大なアルミインゴットと化したキャリパー。なんと人間臭い!進化のみを追い求める有機生命体なのか。黄金率?造形美?そんなもの糞喰らえ!力こそ正義というシマノの意志が顕現している。
デュラクランク54‐42Tは、インナーが大きすぎてアウターチェーンリングに隠れている。ゆえにチェーンも見えず、アウターがバッシュガードのようだ。FC7950からの換装だが、揺るぎない剛性は変わらず。ちなみに、クランクの幅が左右で1cm近く異なる。肥大化した右クランクは、もはや黒いカマボコ板だ。対称性の美学とか、そんなの関係ねぇ!


STIレバーはアルテで十分と思っていたが、デュラと8千円しか違わない。これはデュラを装着せよという天命だ! レバーが黒光りを超えて瑠璃色に輝いているし、、伝統工芸品か? 黒漆なのか
握りやすくなったと言われるレバーだが、最初は違和感ありありだった。ブラケットが細くて長い!エンドバーを握っているようだ。これはもうドロップハンドルとエンドバーのハイブリッドだ


長年ブレーキはデュラである。命に関わるパーツに妥協はしない!
巨大な金属ブロックにしか見えないブースター内蔵キャリパーは、軽くレバーを引いても万力のようにリムを締め上げる。同時にブレーキフィーリングが伝わってくるので加減しやすく、峠の下りでも余裕があった
それにしても、汚れが目立つ・・。走ったら、シッカリ磨けよという天意だ!


今回のフロントシングル化の目玉、R8000リアディレイラー。32Tを使うので、ミディアムケージ。プーリーをR9100(下)に交換。ワッシャーの色しか違いが見られないのだが・・


インプレ
フロントシングルでも、ヒルクラから高速巡航まで問題ナシ!煩わしいフロント変速からの卒業
11Tはインナートップになるので使わないが、トップ側半分は十分クロスレシオなので脚に合わないということはない。五月山の最大勾配16%超も28Tで凌ぎ、最終兵器32Tは温存した。あれを上れるなら、11‐30Tで総デュラ換装に気持ちが揺れるが、あと1枚ギアがあるという安心感も捨てがたい!
デュラSTIとアルテRDの相性も良い。スムーズすぎて変速時の動作音が聞こえないことも多々ある。電動化とか完全に興味失せた


総括
R9100系が目指す既存からの脱却の象徴、クランクとキャリパーはTIMEのエアロフレームにマッチした。5アームのシルバークランクこそ至高!のはずが、気が付けば異端の4アームブラッククランク狂信者になっていた。 
11sチェーンを繋ぐ際、貧乏性が出てピン片残しからの再結合を試みたが、いくら調整しても接合部が固い。結局、付属のミッシングリンクで繋いだ。これまで走行中のチェーン破断は、この禁断の秘技で凌いできたが、とうとう封印された。出先でコネクトピン折りは大変だし、ミッシングリンク買い足すか・・
21日にCRC&Wiggleへオーダーした上記パーツが、28日に同時到着した。何と高速なロジスティクス! Paypalだから?