センサー・マウントなし ¥66,900

3年前に1000Jを購入し、サイクリングで大いに活用している。もはやGPSなしで未知ルートの開拓など怖くてできない。鉄筋コンクリ造りの部屋でも測位し、電子デバイスの驚異的な進化に畏怖すら覚えた。
そして最新機種1030Jでは、さらにランタイムが5時間伸びて、20時間のロングライフ。重量8.5g増だが、許容範囲。画面は0.5インチアップの3.5インチ。でも、お高いんでしょう?と思っていたが、センサー&マウントなしが6万円台で手に入った。ケイデンス&心拍センサーなど面倒で使わないし、マウントは1000J対応品を使い回せる


1000Jにあった正面のスタートボタンがない!? どうやってスタート押して測位開始するのか考えていたら、下側面にしっかり2つ物理ボタンがある。ゆえに使い勝手は全く変わらず、スマートな配置になった。1000Jで唯一不満だったのが、マイクロUSB端子が裏面にあり、保護カバーもペラペラ全開放せず鬱陶しかった。しかし、1030ではクレームを反映したのか、端子を下側面中央に配置。カバーも全開でノーストレス!これにより、高価な純正外付バッテリーを使わなくても、汎用モバイルバッテリーから手間なく給電走行できる。ブルべみたいな長時間耐久走行しない限り、そんな機会もないが。
1000Jのマップ画面は縦長の印象があったが、1030では横に広がったことでさらに見やすくなった。走行距離・時間や現在速度などのパラメーター画面も笑ってしまうくらい数字がデカい


総括
フルモデルチェンジだった1000Jに比べ、マイナーチェンジな1030Jはちょっと影が薄い。しかしながら、1000Jでの細かい不満点を全て克服してきた。大画面の見やすさといい、インターフェース系の改良といい、全く不満がない。唯一の難点は、いまだにマップのノースアップ⇔ヘッドアップ切替が設定画面の奥深くにある。ナビは使わないし、一度ノースアップにしたら変更しないからいいけど
GPS+GLONASSオンでも余裕で1日持つ。GPSのみでは衛星ロストしまくった林道も全ルート捕捉した
OSM電子地図導入で、林道表示可能に