高野龍神スカイライン~奥千丈線~イタツゴ林道(周回) 晴れ
距離:51.6km | 最大標高差:689m | 獲得標高:1240m


610 東大阪 発
905 高野龍神スカイライン タイノ原林道 分岐
サイクリングスタート予定の野迫川温泉に行くため、タイノ原林道を南下したいが通行止(復旧見込みなし)
でも、車通れるスペースは空いている。これは行けそうな気がする~?


920 大崩落地
幾多の落石を越えて、あと少しで集落に着く直前で遂に完全崩落。1年前、綺麗な路面ながら鬼のような勾配で出迎えてくれたタイノ原林道。台風が無慈悲にも犯してくれた


幅1mほど路肩が残っているので、自転車なら通れるかと近くまで行ってみた。しかし、大量の土砂が行く手を阻む。一歩でも足を滑らすと数十mの崖下へ。怖気づいて撤退


さて、困った。昨年走った周回コースを走れない。少し遠回りになるが、川津高野線から周回できそうだ。スタート地点の標高下げるため、上り返して「北股」付近まで引き返す。

1020 川津高野線 北股 付近(標高800m) サイクリング
1040 水ヶ峯線 開設記念碑
スカイラインを走るバイクの爆音が響いてくる。否が応でも気分高まる


1055 高野龍神スカイライン タイノ原林道 分岐
意外と難なく標高1100mまで来た。大回りだが、タイノ原林道を上るより明らかに楽だった


半分紅葉目当てで来たのだが、まだ早いのか、そもそも紅葉しないのかイマイチ




アップダウンが激しい。ひいこら貯めたポテンシャルエネルギーが、チクチク解放される


1105 シャクナゲ園 紅葉が赤いのでちょっと寄る


行楽シーズンで車・バイク多い。山に来たのに排ガスまみれ


白馬林道分岐 ここから総延長51㎞の絶景林道、白馬線が伸びる


1200 護摩壇山スカイタワー
ようやく前座終了。メインはこれからなので、休憩もせず素通り


何かのパレードかと思うくらい、バイク多い


雄大な奥千丈線。今から行くよ~


1215 奥千丈線入口


林道奥千丈線 起点


ススキの向こうは、稜線上に絶景林道が走る


静かな無人の草原でランチタイム


スカイタワー付近は大混雑だろうなぁ




さっきまでの喧騒が嘘のように、車もバイクも通らない




1250 イタツゴ林道入口
天空散歩はここまで。タイノ原林道の惨状を見たので、かなり不安。通行止看板はナシっと・・


ダートがかなり荒れている。嫌な予感


対照的に、紅葉は鮮やか


下って数分。早くも四輪通過不可能な土砂崩れ






ダートに大水が流れた溝多数。長期間ブルで整地されてないようだ


オートバイ小隊が上ってきた


行程の3割ほど押し歩き DHバイクでも、土溝と落石のラフダートは厳しいだろう


中腹以下、多少マシになってきた


オートバイ軍団が踏んだトラックは安定している


今頃になって快晴になってきた。奥千丈線で晴れてくれよ!


下部で土砂崩れ頻発だが、通行可能。よくオートバイで通ったなと感心する






ここまで全線落石満載なのも珍しい


銀色のススキに癒される


下部は根こそぎ木々が伐採されている






1420 トタン小屋 
ダート終了。こちら側も通行止め看板ナシ。2輪は通れるから不要なのか!?恐るべし


弓手原川の清流沿いを東進




タイノ原林道 野迫川温泉側 入口
わざと車が通れるスペース空けるとか何だろうね。人ひとり通れないだろが!


スタート地点の標高下げたつもりだったが、川津高野線に入ってから上ったり下ったり。ここだけで累積300mは上った。地味に体力削る


1525 川津高野線 北股 付近 サイクリング

やどり温泉いやしの湯 ¥610 
帰路にあるので寄り道せずにすむ。露天は源泉掛け流し


1955 東大阪 着 思っていたより早く帰宅できた。片道100㎞もないので運転もラク

トヨタ CH-Rインプレ
今日はタイムズのカーシェアで、CH-Rを借りた。まず乗って気づいたのは室内の静粛性。ハイブリッドカーで始動がモーターというだけではない。エンジン音がほとんどなく、室内の遮音性も高い。そして、軽快な走行性能。1.8L+モーターだけに、コンパクトカーのように機敏。低速から高速までもたつきなく意のままに操れる。一番関心したのはサスの性能。たいてい車が路面から衝撃を受けると、サスが沈み込んからダンプされるまでの間(ま)を感じるものだ。しかし、この車にはそれがない。どんな衝撃もサスの2~3割ほどの沈み込みで緩和して、いなしているような感じ。かといってサスが固く、室内が跳ね上がる訳ではない。この衝撃からの復帰の早さは、安定性・快適性に大いに貢献する。唯一難点は、近未来的デザインでリアシート&バックのウインドウが狭いため、後方の視界が悪すぎる。私の場合、ドア・ルームミラーだけでなく、リアウインドウからも周囲を確認するので、最初は恐怖すら感じた。付属カーナビにSDスロットがないのもちょっと不便。ラゲッジはほぼ同サイズのSUV、スバルXVに比べると少々狭いが、MTBもそのまま積める広さはある。
総合評価でカーシェアで最も利用価値ある部類に入るだろう。


総括
タイノ原林道の崩壊は、もはやショックを超えて哀しかった。しかし、スカイライン周回する場合、川津高野線の方が遠回りだが勾配緩く上りやすい。1年半ぶりの奥千丈線は相変わらず雄大だが、曇っていたためか初回ほどの感動はなかった。それにしても、イタツゴ線はかなり放置されている感あり。タイノ原林道に比べたら、復旧は容易いようだが、予算不足なのか