ロードバイク用カーボンクリンチャーホイール、ENVE SES3.4を購入した。そして、当たり前に付属チタンクイックレバーを入れていた。私は峠下りでの操作性を上げるため、ブレーキシュークリアランスを極限まで詰めてレバー遊びを最小限にしている。
換装前のホイール、カンパ シャマルから同様の設定だったが、なぜかENVEではリアがシュータッチする。しかし、メンテ台に乗せてホイールを回したら、全く振れていない。体重やトルクがかかると歪むのか!? シュー当たりで音が鳴るのも鬱陶しいが、走行抵抗も増す。仕方なく、シュークリアランスを空けていた
自転車雑誌「サイスポ」のホイールインプレで、テストライダーが「ENVE 3.4のリアがシュー当たりする」との記載があった。これはいよいよ個体差(ビルダーの組付け精度)の問題ではないとわかった。高精度カーボンホイールを提供しているENVEのくせに、何と無様な・・とちょっと失望していた。
近場のバイクショップでチェックしてもらったが、ホイールに問題はないとのこと。その店で買った訳ではないので、原因を問い詰めることもできない。店員が苦し紛れに「RWSスキュアーに交換してみては? 剛性が増しますよ」と言い出した。スキュアー交換で歪みが取れるのかよ!何かしらパーツ売りたいだけだろと思って、「・・もう少し様子みます」と言って帰った。
しかし気になったので、試しにカンパのクイックレバーに交換して走ってみた。すると、なんということでしょう!限界までシュー詰めても、煩わしい擦れ音がしない ENVEチタンクイックは強度不足なのか? OEMか何なのか知らんが、ENVEはスキュアーなどカーボン以外には手を出さないことだ。ハブと同じDTスイス製をまんま付けてくれ。信用に関わるぞ!
そうと分かれば、次の対策は決まっている。RWSスキュアー即購入。しかも高価な軽量チタンスキュアーではなく、強度第一スチール製。ちょっとチタン恐怖症・・。これにて、ハブ&スキュアーをDTスイスに統一


インプレ
装着もクイックリリースより簡単。ネジのように限界まで締め上げて、最後にレバーを持ち上げて任意の位置に持ってくるだけ。微調整も非常にやりやすい
そして、当たり前だがシュー詰めても、音鳴りナシ! 謳い文句の剛性UPも確かに感じる。ペダリング&ブレーキング時のミリ秒オーダーのフレーム捻じれが抑制された印象を受ける。それでいて、MTBのスルーアクスルのようなガチガチの硬さではない。更なる走りの軽さとキレを体感できた