Black 700 x 25C ¥6,621 BIKEINN
ヴィットリア Corsa Speed TLRを履いてほぼ半年、その圧倒的な転がり抵抗の低さと、それでいてしなやかな乗り心地に酔いしれていた。しかし、1,200㎞走った辺りでリアのパンクが頻発。幸いにも、シーラントですぐに塞がる症状ばかりだった。フロントはまだしも、リアはもう少し耐久性のあるタイヤに交換せねば・・
ネットで調べていると、何とヴィットリアからグラフェン2.0搭載タイヤ登場! 以前よりタイヤ性能が飛躍的に向上したらしい。


これ以上の性能UPなど信じられないが、是非とも手に入れたい! しかし、国内ネット通販では7千円後半でしかも在庫切れ。よく利用している外通のW社やC社では、1万円以上のプレミア価格
品薄なのか、足元見られているのか誰がこんな値段で買うんだ? 諦めかけていたが、何とBIKEINNで2.0新生タイヤが通常価格で販売している。しかし、なぜかTLRはCorsa 2.0 TLRしか売っていない。パンク耐性UP?のコルスピ2.0 TLRに興味あったが仕方なし

インプレ
履き替えたCorsa 2.0 TLRは、コルスピよりゴムが少し厚く、耐久性は高そう。トレッド面の溝が増えているが、コルスピと変わらない質感。今回、リアのみ交換しフロントはコルスピのまま。全交換ではないので、それほど走行性能は変わらないと思っていたが少し重い・・
前後コルスピの走行性能を10とすると、8程度まで低下した。これまでギアチェンジせずに上れるようなところでも、重さを感じギアを下げる。10㎏のウエイトハンデを食らったような鈍重さ。どこまでも走れそうな軽快さも薄れた。しかし、リアのコルスピはリスクが大きいから仕方なし。グリップが増し安定性は上がったのが唯一の救いか。コルスピ2の耐久性が上がっているようなら、交換したい・・


追記
200㎞超えた位から皮が剥けたのか、初めに感じていたもっさり感が無くなった気がする。そこそこ走るようになりながら、グリップは健在なので時速50㎞超えても安心感がある。コルスピが10なら、8.5程度まで点数上がった

追記2
500㎞程度で、まさかのリアCORSA2がパンク。針金が貫通していた。さすがにこれはMTBタイヤでもムリだろう。CORSA2の初回感触があまりにクソだったのに絶望して、外通で4千円台まで暴落したコルスピ旧版を買いだめしていた。この機とばかりに、コルスピに戻してみた。やっぱ、全然違う! 反則だわ、このタイヤ・・。皮も抜けていない0スタートから羽が生えたように軽い。加速も最高速度も驚異的に伸びる。CORSA2と同じようなゴム質、パターンなのになぜここまで違うのか不思議ですらある。
ちょっと比較検証したら、まだまだ使えるCORSA2に戻すつもりだったが、やめた。いくら勿体ないからといって、わざわざ劣悪タイヤに替えるバカはいない。少し前にTL化からチューブドに移行したので、パンクも怖くない。チューブも少し高い軽量・高性能タイプに替えたので、走行性能の低下も少ない。これからは、コルスピ1本で行く!