ブラック サイズ:26.5㎝ ¥14,300 (2,341Pt獲得) アルペン楽天市場 

4月下旬に発売された、ナイキの新作ランシューズ。前作ペガサス36からフルモデルチェンジ。特筆すべきはフォアフットのみに内蔵されたエアバッグが2倍の厚さになった。ミッドソールもクッション性と反発性、耐久性をもつリアクトに変更。
特にフォアフットのクッション性UP!というポイントに興味を持った。厚底シューズは増えてきたが、フォアフットのクッション性を重視したものは発売未定のナイキの最終兵器、アルファフライ以外に聞いたことがない。フォアフット~ミッドフットで走っているので、これは履かない訳にはいかない

インプレ
走り始めはスローペースで走っていたが、姿勢や着地位置を変えても良い印象がない。全体的に硬く、目玉のエアバッグのクッション性も感じられない。普段よりフォアフットを意識していたため、土踏まずが辛くなってきた。失敗したか・・
失望しつつも2㎞を超え、体も温まってきたので少しスピードアップするとガラリと印象が変わった。ソールの硬さが薄れていき、フォアフットに内蔵されているというエアバッグの反発性を感じられるようになってきた。前足部着地に続く、踵の接地感も安定感ある
硬くもなく、柔くもないので楽に足が回る。ペガサスターボ2より重いのだが、それ以上にフォアフット~ヒールまで全体的に高いクッション性が発揮されるので、いつもより足が上がり、着地のダメージに恐れることなくドンドン加速していく。
しかし、難点が2つある。濡れたタイルや石畳などは大幅にグリップ低下。垂直に接地しないとすっ転ぶ。細かいソールパターンは見かけ倒しか? もう1つはインソールが厚く段差があるのか、両足とも母指球の下辺りが当たってマメができた。

総括
フォアフットで走っているなら、現時点でベストバイのシューズだろう。しかし、スロージョグではこの絶妙なクッション性を感じることは難しい。ある程度アグレッシブに走りこむ必要がある。その代わり、実に心地よい着地感を味わえる。ただ柔らかいのではなく、見事なまでに中庸。柔らかすぎるソールも足首を痛めるのでこれは重要なポイント。
車に例えると、ヴェイパーフライはフォーミュラカーやGTカーなどのレーシングタイプ。一般人の速度域で使いこなせない。ターボ2はフェラーリやポルシェなどのフラグシップスポーツカー。シビアランナーでようやく使いこなせるレベル。ペガサス37は低排気量スポーツカーかな。一般人でも慣れれば快適に走れる。ホビーランナーにはこれで十分